全国大会3日目(8/12)全国大会準優勝おめでとう!

全国大会3日目8月12日(金)は、東京体育館で行われ、全国大会の最終日です。あれよあれよと勝ち残ったあげおスターズ!

夢の時間はまだまだ続きいています。今日は第2試合なんとまたサブコートからです。1つ勝たなければメインアリーナでは試合ができません。入館前に全国大会の看板の前で集合写真をとりました。AM9:15チーム全員が検温をしてもらい最終日も無事入館できました。東京体育館の会場役員には埼玉県小学生バレーボール連盟の役員の方々もいらして、皆さんに声をかけていただき勇気をもらいました。チーム受付を済ませ、いざサブコートへ移動です。

準々決勝は、福島県の小山田さんと対戦しました。女子のエースが1人で拾って、攻撃してくるチームです。1セット目の出だしで、サーブで崩され、ブロックもはじき飛ばすパワーで相手のエースに決められ全く流れが変えられませんでした。序盤で大量リードを許してしまったため中盤サーブで流れを取り戻し詰め寄りましたが、最後はエースを止められず先取されてしまいました。あげおスターズのエースは得点も少なく、チームとしてもブロックが全く機能していませんでした。2セット目は、ブロックを機能させ、流れを変える為にレフトとライトのアタッカーのポジションを入れ替え、相手のスパイクで1点取られてもサーブカットから1点取り返す、我慢していけば必ずチャンスはくると指示を出しました。ようやくブロックが機能し始めて、相手が崩れたところでなんとか逃げ切ることができました。3セット目はこちらが終盤リードをしていましたが、やはり詰めが甘く流れを奪われてしまいジュースとなり、今度は逆に相手に常にマッチポイントを握られる状況の中、バックプレーヤーのレシーブは、ボールを絶対落とさない諦めないという気迫が伝わってきて、ついにマッチポイントを奪うと最後もラリーの中でどうにかレシーブしてつないだボールがネットに当たり相手コートに落ちるというラッキーとしか言いようのない決着がつきました。相手チーム同様に、あげおスターズのメンバーも緊張感から解放されて皆泣いていました。子供達の素晴らしい集中力に感動しました。そして、この試合では、あげおスターズの9番の選手が主審からマナーが素晴らしいと「グリーンカード」をいただきました。チームの自慢ですね!とうとうベスト4準決勝に進出し、メインアリーナで試合ができます。夢の時間はまだまだ続いています。

準決勝は、群馬県の群馬大和さんと対戦しました。こちらは事前に確認できましたので攻め方を指示して、エースをレフトにもどしました。女子のエースが1人で攻撃してくるチームです。1セット目は、序盤は相手の攻撃とサーブに苦戦しましたが、リズムを取り戻し、なんとか勝つことができました。2セット目は、サーブで崩して、ブロックで仕留めるあげおスターズの得意なパターンとなり、どうにか勝つことができました。とうとう決勝戦に進出です。夢の時間はまだまだ続いています。

ここまでコート外のメンバーもしっかり試合を見て、コート内のプレーヤーにアドバイスを積極的にしていました。まさにチーム全員でつかんだ決勝進出です。初出場で決勝戦です。やはり不思議な力を持っていますね。

決勝戦は、和歌山県の福島JVCさんと対戦しました。1セット目は、常に先行され、相手の男子のエースのスパイクにブロックが対応できず、攻めるも追いつかず負けてしまいました。2セット目も序盤からサーブで崩され、相手のエースに好きなように攻撃されてしまい反撃できず力負けしてしまいました。全国大会初出場、準優勝よく頑張りました。3日間計7試合、子供達本当によく頑張りました。そして、3日間バレーボールを楽しむことができました。

最後に表彰式では、準優勝カップ、準優勝楯、銀メダルをいただきました。銀メダルはベンチスタッフにもいただきました。

あげおスターズの選手のみんな、全国大会に連れてきてくれてありがとう!夢の時間と感動をありがとう!準優勝おめでとう!

あげおスターズの保護者の皆様、3日間お疲れ様でした。ご理解、ご協力に感謝いたします。

あげおスターズを応援してくださる皆様、いろいろな形でのご支援ありがとうございました。

最後になりますが、全国大会を開催していただいた関係者の皆様本当にありがとうございました。