練習試合

今日は、白岡西小学校で、栄和クラブ・草加チアーズ・埼玉東部の皆さんと一日練習試合でした。

今週もインフルエンザで入れ替わってメンバーが休みです。サーブで崩してネット際で押さえるパターンがなかなか作れず、自分達のミスで試合の流れを引き寄せられません。

最近求めている指示の声もなかなかできません。相手からの攻撃やチャンスボールの指示、仲間にどうしてもらいたいのかの指示、コートの中にいるメンバーが指示の必要性を感じなければ、どれだけ求めても伝わりません。

選手が求めている目標と指導者が求めている目標にズレがあれば、お互いに理解することができず無理があります。

指導者は、選手にもっと欲を持ってもらいたい、自信を持ってもらいたい、もっとうまくなってもらいたいと考えますが、選手はそれぞれ活動に参加している目的が違います。その方向性を少しでも同じ方に向いてもらえるようにするのも指導者だと思いますが、ジュニアにおいては「どうしても・・・しなければ」というプレッシャーはないので、まだまだ取り組んではいません。

求めている内容が違うのでお互いに納得ができないのです。「勝てたらいいなあ」と「絶対に勝ちたい」の違いなのです。

試合が始まれば、最後はコートの中の選手がやることなので、指導者は見守るしかありません。残念ですが、何もできません。